2017.1.20
製造工程(木口)
今日は木口(こぐち)という工程についてお話しします。
製造工程について前回までは下記からご覧ください。
玉の側面を木口(こぐち)といいます。
木口を少しずつ削り丸みを持たせます
上の2枚の写真の違いが分かりますでしょうか?
写真ですので余計に分かり難いですが、
下の写真の方が木口が広くなっております。
このように丸みを持たせることで、
どこから見ても木目が美しく見えるようにしています。
次に削ったところを紙やすりで磨きます。
そしてワックスで艶出しを行います。
片面が出来ました。
左側が木口後です。
左右を比べると一目瞭然ですね。
反対も同じ作業を行ったら玉の部分は完成です。
次回は柄(持ち手)の部分の作成についてです。