2017.7.02
出雲大社観光~野見宿禰神社
祓社を過ぎ参道の下り坂を下まで降りると橋が見えます。
橋を渡る前に、左に進みましょう。
少し行くと野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)が見えてきます。
あまり知られていませんが、出雲は相撲の発祥の地だと伝えられています。
日本書紀に記されているところによると、
大和国に当麻蹶速(たいまのけはや)という力の強い男がいました。
時の天皇、垂仁天皇は「この者に敵う男はおるか?」と家臣に尋ねられました。
すると一人の家臣が「出雲に野見宿禰という男がいる」と答え、
二人による御前相撲が執り行われました。
これに野見宿禰は見事に勝ち、このことから相撲の祖と称えられるようになりました。
相撲のみならずスポーツを志す人が、よく訪れられます。
また、弊社商品「招福軍配」はこれに因んだ商品です。
■招福軍配
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野見宿禰神社の横には土俵もあり
子供の相撲大会が開かれます。
また、平成の大遷宮の奉祝行事として、横綱による土俵入りが行われました。
では、戻って橋を渡ります。
この橋は祓橋といいます。
この話は次回。