株式会社大社木工、四代目代表取締役の尾添大祐です。
サイトを立ち上げてから、投稿するのに時間が空きましたが、
これから、少しずつブログを書いていきますので、時間のあるときにお立ち寄り下さい。

初回ということも有り、今回は弊社の経営理念であり思いを込めた文のお話をさせてもらいます。

『一、木の特質・美しさを活かした商品の提供を通して、お客様の幸せに貢献する』

弊社では、木材のなかでも木目が美しくでるケヤキ材を使用しています。
その特質を活かすことを会社の方針にしています。
製造工程上、時には特質が活かせない時もあります。
その時は決して市場には出しません。
なぜなら、お客様にとっては手にとった製品が全て唯一のものと考えているからです。
弊社では、ありがたいことに年間約四万個の福こづちを販売します。
しかし、何万個売ろうとも、手にとった製品に不具合があればお客様はがっかりされるだろうと考えているからです。

また、弊社が販売している製品は『福こづち』ですが、
お客様が本当に求めているものはその先にある『幸せ』だと考えています。
これは弊社に限ったことではありませんが、
ほとんどの会社の事業はお客様が幸せになるお手伝いをしていると考えています。
楽しいことをする幸せ。
興味のある土地に訪れる幸せ。
美味しいものを食べる幸せ。
不便が解消される幸せ。
そして、大切な人が笑顔になってくれる幸せ。

『大切に思っている人に喜んでもらいたい』と思う気持ちに応えることが弊社の存在意義だと考えています。

『一、事業の継続・発展を通して、共に働く人たちの幸せと、出雲の繁栄に貢献する』

共に働く人たちとは、従業員さんのことだけではありません。
大社木工に材料を提供していただいている取引先であり仕入先の企業さんのことも指しています。
お客様には低姿勢なのに仕入先には横柄な会社に出会うととても残念な気持ちになります。
言うまでもありませんが、仕入れることができなければ事業の継続も発展もできません。
大社木工の発展と共に、取引先企業さまにも幸せになって欲しい、そんな願いを込めています。

そして、事業の継続、発展こそが最大の地域貢献と考えています。
事業活動を通して地域に生き続けることこそが出雲市大社町の繁栄に貢献できると信じています。